病院長あいさつ
当院は、前院長の黒川健甫が「フットワーク良く、外来から手術まで脳外科・神経外科疾患を治療したい」という思いから、脳神経外科単科病院としてスタートを切りました。
昭和54年(1979年)の開業当時は、まだ脳神経外科の手術まで行う単科病院は全国的にも珍しく、昼夜を問わず診療・手術に明け暮れておりました。
時代とともに、救急診療の集約化が進み、2018年現在、周南エリアでは、徳山中央病院があらゆる疾病の救急治療を担っておられます。その分、脳神経外科専門病院としての当院の役割もより高度化し、2018年1月からは、脳血管内治療(いわゆるカテーテル治療)や脊椎・脊髄疾患を重点的に行う流れとなっております。
脳・神経疾患で、この周南地域の方々が、行き場が無くて困る、ということが無いような医療提供を、近隣各医療機関とも連携しながら担っていきたいと考えております。
2018年8月
概要
名 称 | 黒川脳神経外科グループ ■黒川病院 ■黒川医院 |
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代 表 | 黒川 徹 |
所在地 電話・FAX |
黒川病院(入院治療) 山口県周南市五月町8-19 〒745-0811 TEL.0834-32-2015 FAX.0834-31-8807 黒川医院(外来治療) 山口県周南市五月町8-1 〒745-0811 TEL.0834-32-2016 FAX.0834-31-8807 |
URL | https://www.kurokawa-hospital.jp/ |
開 業 | 1979年9月 |
診療科目 |
■脳神経外科 ■整形外科 ■放射線科 |
施設基準等院内掲示について
基本診療料の施設基準等
黒川病院
■一般病棟入院基本料
■看護配置加算
■看護補助加算
■診療録管理体制加算2
■超急性期脳卒中加算
■後発医薬品使用体制加算3
■データ提出加算
黒川医院
■時間外対応加算2
特掲診療料の施設基準等
黒川病院
■神経学的検査
■硬膜外自家血注入
■麻酔管理料Ⅰ
■医科点数表第2章第10部手術の通則の16に掲げる手術
■酸素購入単価
黒川医院
■神経学的検査
■CT撮影及びMRI撮影
■在宅持続陽圧呼吸療法指導管理料
■酸素購入単価
その他の施設基準等
黒川病院
■入院時食事療養費
医療DX推進体制整備加算に係る掲示について
当院は医療DXを通じた質の高い診療提供を目指しております。
・オンライン資格確認等システムによる取得した医療情報等を活用して診療を実施しております。
・マイナ保険証利用を促進するなど、医療DXを通じて質の高い医療を提供できるよう取り組んでおります。
・電子処方箋の発行や電子カルテ情報共有サービスなどの医療DXにかかる取組を実施してまいります。(今後導入予定です。)
後発医薬品使用体制加算について
当院では後発医薬品の使用を積極的に取り組んでいます。
一般名処方加算について
当院では薬剤の一般的名称を記載する処方箋を交付する場合に一般名処方の趣旨を患者さまに十分に説明します。
令和6年10月より、医療上の必要があると認められず、患者さんの希望で長期収載品を処方した場合は、後発医薬品との差額の一部(後発品最高価格帯の差額の4分の1の金額)が選定療養として、患者さんの自己負担となります。選定療養は保険給付ではない為、公費も適応にはなりません。
- 長期収載品とは
後発品のある先発医薬品で後発品収載から5年経過しているものや、後発品置換え率が50%以上のものなど要件にあった品目です。対象医薬品リストは厚生労働省ホームページで公表されています。 - 選定療養とは
保険診療と保険外診療を合わせて行うことができるようにした制度の一つで保険外診療にあたります。公費負担医療制度を使用している方も、別途料金が発生します。
令和6年10月からの 医薬品の自己負担の新たな仕組みについて
病床について
全病床数: 50床
一般病床
地域一般入院基本料 15対1
◆当病棟では1日に10人以上の看護職員(看護師及び准看護師)が勤務しています。
なお、時間帯毎の配置は次の通りです。
午前8時30分から午後5時まで、看護職員1人当たりの受け持ち数は10人以内です。
午後5時から翌午前8時30分まで、看護職員1人当たりの受け持ち数は13人以内です。
◆入院時に栄養状態の評価を行い、医師、看護師、管理栄養士が共同して栄養管理計画書
を作成し栄養管理を実施しています。
個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書の発行について
当院では、医療の透明化や患者への情報提供を積極的に推進していく観点から、平成24年4月1日より、領収証の発行の際に、個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書を無料で発行することと致しました。
また、公費負担医療の受給者で医療費の自己負担のない方についても、平成30年4月1日より、明細書を無料で発行することと致しました。
なお、明細書には、使用した薬剤の名称や行われた検査の名称が記載されるものですので、その点、御理解いただき、ご家族の方が代理で会計を行う場合のその代理の方への発行も含めて、明細書の発行を希望されない方は、会計窓口にてその旨お申し出下さい。
食事サービスに関する事項
入院時食事療養費
・当院は厚生労働大臣が定める基準による特別管理給食を提供しており、管理栄養士によって管理された給食が、適時(夕食は午後6時以降)・適温で提供されます
・治療食の提供(腎臓病・肝臓病・糖尿病など)をしています
・負担額について
一般(市民税課税世帯)の方 | 1食490円 |
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市民税非課税世帯の方 | 1食230円 (91日目以降は180円) |
70歳以上で所得が一定基準以下 (低所得者 Ⅰ) |
1食110円 |
※負担額を減額するためには、減額認定証の掲示が必要です。